退職に先立ち、警察庁長官から「交通鑑識広域技能指導官」としての功績をたたえられ、賞詞を賜りました。
今後は、なお一層の技術研鑽を積み、交通事故の真相究明と交通事故のない世界を目指して、社会に貢献していきたいと思います。
宮城県警察では42年間奉職し、最後の8年間は高速隊で三交代の覆面PCパイロットとして勤務する傍ら、4つの交通系学会に参加して最先端の技術に触れ、研鑽を積みましたので、全国警察へのフィードバックについても模索していきたいと思います。
在職中お世話になりました業者の皆様、職員の皆様へ感謝申し上げます。
警察学校の同期が上京したということで、サラリーマンの聖地で懐かしくお目にかかることができました。
同期の多くが再任用、再雇用した中で、交通事故調査の會社を創業するという挑戦に、心配する仲間も多いのかと思います。
都内を謳歌する姿をご覧に入れられましたし、何より前向きで元気な会話が弾み、安心していただけたかと思います。
さぁ激励を受けましたので、明日からも営業に邁進したいと思います。
懐かしい東北の味をいただきました
宮城県警察時代に、交通事故の状況について、ともに検討させていただいた事故調査会社の鈴木様から、山形名産のラフランスを頂戴いたしました。
ともに交通事故の真相究明を目指していた同志で、懐かしくお話しさせていただき、宮城では正面衝突の死亡事故が散見しているとのお話も聞き、引き続き連携して正義を追及していきましょう、とお約束させていただきました。
交通事故調査の内容によっては現地調査も欠かせません。
弊社ロゴの入った作業服を着用して、安全第一で証拠資料を保全していきます。
もちろん路上に出ての調査には、警察署員による交通規制が必要な場合もありますし、課題も多いのですが、一つ一つ法令を遵守しつつクリアしていきます。
車両の調査では独特の観察もありますので、是非警察署員の方にも実戦塾として見学して、技能伝承を受けていただきたいところです。
日本法科学技術学会第29回学術集会において改ざん防止カメラ・アプリ「ハッシュ・ショット」の開発について口演してきました。論文は、講演要旨集に掲載され、全国の警察鑑識官が目にしており、撮影資機材のあるべき姿について考える機会を得たはずです。
警察が使用しているデジタルカメラについて証拠改ざんを疑われ、国会審議で追及('23.11.8)されましたが、ハッシュ・ショットなら改ざんしていない証明を簡単確実にできるので、そんな疑いさえも抱かせることのない資機材です。
お問い合わせはトップページからお願いいたします
フジテレビ、TBS様の取材を受けることができました。車両火災や車両盗難へのコメントで、本業の交通事故調査ではありませんでしたが、交通鑑識官として技術を磨いていた分野でしたので、適切な解説ができたものと自負しております。
なによりメディア進出できたことがうれしく、今年はより一層活躍できるように、励まされているようでした。
お知らせはしていなかったのですが、ご覧頂けた方から懐かしい連絡をいただき、こちらもまた励まされました。
宮城県警の後輩たちが激励にやってきました。
ドームの近くに住んでるなんて、と驚いていましたが、わざわざ来てくれるなんて、とこちらが驚きました。
うまい酒に酔いながら、応援そこそこだったため、タオルを振るチャンスはありませんでしたが、絆を再確認するチャンスをいただきました。
ありがとう。
退職後初めての公判出廷は、東京地裁でした。
今回は、民間鑑定の弾劾も行い、4時間にも及びました。準備万端で臨みましたし、模型を使った解説証言も行い、真相を分かりやすく伝えることを目指しました。勉強になる部分も多かったので、ノウハウの一部を年明け、警察公論(立花書房)に投稿することとします。後輩の皆様には、是非他山の石として、職務の参考にしていただきたいと思います。
来年にも2件の公判を控えておりますので、引き続き、緊張感を持って鑑定作業を進めていきたいと思います。
路上で寝込み事故死、全国で毎年100件も 「深酒で意識遠のくことも」専門家が警鐘
道路上に横たわった状態(路上横臥(おうが))で車などにひかれて死亡する事故が、全国で毎年100件前後起きている。道路に人が横たわっているという「まさか」の事態。警察や業界団体は、ドライバーに予期せぬ状況への意識を高めてもらい、事故防止につなげようと動画やチラシを作って啓発している。
として、令和6年5月4日朝刊に、取材記事が掲載されました。
記事はこちらから https://www.sankei.com/article/20240503-5OVXH42ITVO3RIQ2B5OORYOP2M/
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